鷹の元エースがファンの質問に回答 CS第2戦で「おしえて、攝津さん!」実施

攝津さんが憧れるのは後輩千賀のストレート「150キロ後半は魅力的です」

【試合中盤】
ーーシーソーゲームの時にマウンドに立っている時の気持ちを知りたいです
攝津さん「リリーフで登板するなら、まずはとにかく試合を落ち着けようと思います。リズム的には僅差の方が投げやすいですが」

ーーよく投手交代の時にみんなで真ん中に集まっていますが、あのときはどんなことを話しているのですか
攝津さん「コーチが来るときは『歩かせる』『勝負する』とかの指示ですね。川崎(宗則)さんは『チェスト!』と言って帰って行くので面白かったですね。あとは『ロジン(滑り止め)触らせて!』とか。やはりそのようなことでも、間を空けてくれるので助かります」

ーー経験したCSで一番盛り上がったシーンを教えてほしいです!
攝津さん「CSではないのですが、森福允彦投手の日本シリーズ(2011年の日本シリーズ第4戦、11球で無死満塁を抑えたとき)はブルペンで盛り上がりましたね」

ーー日本シリーズの9回2死からマウンドに上がったときの心境を今更ですが教えてください」
攝津さん「2011年ですね。急に『行くぞ!』と言われたのですが、準備も何もしていなくて、それどころではなかったです(笑)」

ーー中継ぎと先発の両方でCSを経験された攝津投手だからこそ、それぞれのポストシーズンにおける準備の仕方などを知りたいです
攝津さん「ファーストステージはシーズンからあまり間がないのですが、ファイナルだと実戦から離れているので、実戦に近い練習をしますね。例えば、紅白戦やフェニックスリーグで投げてみたりもしました」

ーー現役時代、相性の良い球場(得意な球場)はありましたか
攝津さん「メットライフドームですね。あの湿度が良かった。手が湿っている方が、ロジン(滑り止め)も効きますし、ボールが手に馴染むというか投げやすいんですよね。逆に乾燥しているのは嫌でしたね」

ーー試合中メモを取る選手が最近多いですが、攝津さんはメモを取られていましたか? どんなことをメモしていましたか?
攝津さん「試合中はあまり取りませんが、相手選手のデータをチームからもらうのでその紙にプラスアルファで自分の感覚や映像からの印象を書くことはありました」

第3戦の見どころ 鷹は「福田の起用法」、楽天は「浅村とブラッシュ」

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