DeNAが同点に追いつく 7回1死満塁で伊藤光のゴロを阪神北條が失策

DeNAのアレックス・ラミレス監督(左)と阪神・矢野燿大監督【写真:荒川祐史】
DeNAのアレックス・ラミレス監督(左)と阪神・矢野燿大監督【写真:荒川祐史】

阪神岩崎を攻めて2安打と1四球で満塁の好機つくる

■DeNA – 阪神(CS・7日・横浜)

 DeNAは7日、阪神とのクライマックスシリーズ(CS)1stステージ第3戦の7回に1点を奪い、同点とした。阪神1点リードで迎えた7回1死満塁の場面で伊藤光のゴロを阪神の三塁北條がファンブル。この間に三走ソトが生還して1-1の同点に追いついた。勝つか引き分けでファァイナルステージ進出となるDeNAには大きな1点となった。

 0-1で迎えた7回、DeNA打線がイニングをまたいだ阪神岩崎をとらえた。先頭のソトが中前打で出塁。1死からロペスが10球粘った末に四球を選ぶと、宮崎の左前打で満塁のチャンスをつくった。ここで伊藤光が放ったゴロを阪神の三塁北條が拾えず、さらに掴んでからももう一度ポロリ。この間に三走ソトが同点のホームを踏んだ。

 阪神は6回に1死三塁から国吉の暴投の間に1点を先制。両軍ミスで得点を挙げた。

(Full-Count編集部)

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