田中将大の快投に米名優も大興奮 ツイッターで披露した「異常なヤンキース愛」
田中への愛情炸裂「タナカタイムだ、ベイビー」
■ヤンキース 8-2 ツインズ(地区シリーズ・日本時間6日・ニューヨーク)
2009年以来のワールドシリーズ制覇に向け、ツインズとの地区シリーズを3連勝で突破したヤンキース。5日(日本時間6日)のツインズとの第2戦では田中将大投手が5回3安打1失点の好投で8-2での勝利の立役者となったが、この快勝劇の裏でハリウッドの名バイプレイヤーが見せた「異常なヤンキース愛」が話題を呼んでいる。
ピンストライプの名門が攻守に盤石の強さを見せたツインズとの本拠地第2戦。エミー賞にノミネートされたこともあるニコラス・タートゥーロは試合前から異常なテンションだった。
自身のツイッターで「第2戦だ、レッツゴー」というメッセージとともに、テレビの前でヤンキースのレジェンド、バーニー・ウィリアムズの背番号51のTシャツ姿で鬼気迫る表情でシャドーボクシングに没頭する動画を公開した。
その後も腕にオウムをのせるポーズで有名なエンカーナシオンの活躍に反応し、拍手をした後、オウムポーズでダンスを始めるなど、終始ハイテンション。そして、4打数無安打に終わったツインズ・サノの打席では「座っとけ、サノ! タナカタイムだ!」とツイート。全身全霊で日本人右腕を応援する動画も披露した。
圧巻の投球を続ける日本人右腕に「タナカタイムだ、ベイビー」と愛情を炸裂させていたタートゥーロのクライマックスは早くも3回に訪れた。ディディ・グレゴリウスが満塁弾を放つと、「グッドナイト!」を連呼しながら、Tシャツを脱ぎ、狂喜の絶頂に。「ディディ!」と半裸姿で絶叫しながら狂喜乱舞する動画も公開していた。
自宅から勝利を実況する格好となったタートゥーロ。地元テレビ局も異常なほどのヤンキース愛に注目。ヤンキースOBで解説者のアレックス・ロドリゲス元内野手が一緒に観戦したいと話していたことをファンからツイッターで報告を受けると、名優は「Aロッド、愛しているぜ」と敏感に反応していた。
09年以来のワールドシリーズ優勝を目指すチームの躍進とともに、脚光を浴びるタートゥーロ。凄まじい愛情に米国も注目している。
(Full-Count編集部)