こんなに曲がる!? 膝下えぐる159キロ“魔球”シンカーに米愕然「警察呼んで」
レイズのオープナー・カスティーヨが真ん中から膝下をえぐる159キロシュートを披露
■レイズ 4-1 アストロズ(地区シリーズ・日本時間9日・タンパ)
レイズのディエゴ・カスティーヨ投手は8日(日本時間9日)、本拠地で行われたアストロズとの地区シリーズ第4戦で先発し、驚愕の“魔球”を披露した。
初回1死一塁。打者は17年MVPで3度の首位打者に輝いているアルトゥーベだった。2ストライクからファウルで4球粘った7球目。98.8マイル(約159キロ)のシンカーは真ん中付近から膝下をえぐった。空振り三振。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」はバットコントロールに定評のある小さな巨人から奪った1球に着目。「これをどうやって打てって言うんだい?」と公式ツイッターで紹介すると、ファンからも驚きの声が多く集まった。
「目をつぶって、スイングして、上手くいくように願うのみだよ」
「オーマイゴッド」
「取るほうもすごく楽しい感じには見えないね」
「(アルトゥーベは)球界最高の打者の一人なんだぞ。ワォ」
「警察を呼んでくれ」
「あれは、いかつい球だったな」
「ビデオゲームにでてくる球だったよ」
「バント」
「打てないね、ワォ」
「無理だよ」
オープナーのカスティーヨは1回2/3を1安打無失点。チームは今季のMLB最高勝率.660を記録したアストロズに逃げ切り勝ちし、対戦成績を2勝2敗のタイに戻した。カスティーヨのキレ味抜群の投球が今後も見たいところだ。