セCS第3戦、崖っぷちの阪神が9回に勝ち越し 大山が右中間へソロ本塁打
6-6で迎えた9回、巨人中川から右中間に運ぶ
■巨人 – 阪神(CS・11日・東京ドーム)
阪神・大山悠輔内野手は11日、巨人とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦の9回に勝ち越しのソロ本塁打を放った。6-6で迎えた9回、巨人中川から右中間に運んだ。引き分けか負けで巨人の日本シリーズ進出が決まる一戦で意地を見せている。
阪神は3回、梅野の1号ソロで先制。だが3回に岡本に2点二塁打、阿部に右前適時打を許すと、4回には陽岱鋼に1号ソロを浴びて3点リードを奪われた。
しかし阪神は5回、無死満塁で高山が右前適時打、1死後に梅野が左前適時打、2死からドラフト1位ルーキー、近本が右翼線に走者一掃の適時二塁打を放ちこの回5点を挙げて逆転した。
5回に岡本の2号2ランで再び追いつかれるも、9回に大山が貴重な一発を放った。