元Gマイコラスとソトの“地味すぎる”やり合いに米メディア注目 掴んだ部分は…

ナショナルズのソト(左)とカージナルスのマイコラス【写真:Getty Images】
ナショナルズのソト(左)とカージナルスのマイコラス【写真:Getty Images】

5回2死満塁で迎えたソトをゴロアウトに仕留めた後

■ナショナルズ 2-0 カージナルス(優勝決定シリーズ・日本時間12日・セントルイス)

 元巨人で現カージナルスのマイルズ・マイコラス投手は11日(日本時間12日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に先発し、6回7安打も7奪三振で1失点。5回にも満塁のピンチを招いたが、この場面で珍事が起きた。「スポ―ティングニュース.com」など複数のメディアが打者ソトを挑発したマイコラスの様子を伝えている。

 ナショナルズが1点をリードして迎えた5回2死満塁、打席に立ったソトは地面に落ちるようなカーブの後、マウンドのマイコラスに視線を送る。そして、股間を掴んだ。これは「ソト・シャッフル」というマイナーリーグからのルーティンで、自分に自信を持たせるため、相手投手を動揺させるためといったポジティブな意味とネガティブな意味を持つ行為だという。

 しかしマイコラスには通用せず、ソトを二ゴロに仕留めてこのイニングを無失点で切り抜けた。同記事によると、ここで今度はマイコラスがソトに対して同様のジェスチャーをして挑発。あまりにも地味なやり合いだが、米国で話題となっている。

 カージナルスはこの後も打線が封じられ、マイコラスの力投も報われず0-2で敗戦となった。このやり合いはまったく関係ないと思われるが、初戦から後味の悪い敗戦である。

【動画】股間を掴む「ソト・シャッフル」にマイコラスが応戦!? 2人の“地味すぎる”やり合いの実際の映像

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