プレミア12韓国代表に“非常事態”、11人が直前まで合流できず!? 韓国紙が指摘

第1回大会で優勝した韓国代表【写真:Getty Images】
第1回大会で優勝した韓国代表【写真:Getty Images】

プレーオフ日程は最大10月30日まで 少なくとも6人は直前合流

 11月に開催される「WBSCプレミア12」で前回覇者の韓国はオープニングラウンドをグループCで戦う。韓国紙「中央日報」はこの韓国代表の“非常事態”に言及。「韓国は選出された代表メンバーのうち半分の選手でやりくりする」と衝撃的なタイトルで報じている。

 10日に始動した韓国代表チームだが、この時点では代表選出28人のうち、10人しか集まることができなかったと同紙は伝える。韓国野球リーグKBOは未だポストシーズンの序盤という段階にあり、10月最終日になってようやく、韓国代表は全体が揃って練習できることになるという。

 現在のスケジュールでは、韓国シリーズ(KBO版日本シリーズ)の第7戦は10月30日に予定されているが、韓国代表はといえば11月1日、2日にプエルトリコとの練習試合が組まれている。7戦(4勝制)シリーズのため早く終了する可能性もあるが、いずれかの試合が再び組み直されることになれば、「韓国は非常に困難な状況に立たされることになる」と同紙は指摘する。

場合によっては11人の選手が大会開幕数日前まで代表に合流できない!?

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