プレミア12韓国代表に“非常事態”、11人が直前まで合流できず!? 韓国紙が指摘

場合によっては11人の選手が大会開幕数日前まで代表に合流できない!?

 そもそも今年のKBOは、3月23日に“史上最速”で幕を開けていた。これは「プレミア12」と日程が確実に被らないように、という配慮のもとだったという。しかし、雨やほこり(PM2.5)の影響で度重なる試合中止があり、さらには9月に何度も台風に見舞われ、再試合がさらに延期に。結果的には「2019年シーズンは史上屈指の(日程の)長さとなった」というのだ。

 また同紙は「キム(韓国代表監督)のロースターにおいて、ベアーズから選出された選手は最多である。しかしながら、キウム・ヒーローズがもし韓国シリーズまで進出した場合、雲行きは更に怪しくなる。5人のヒーローズの選手が代表に参加する予定だからだ」と伝える。レギュラーシーズン1位の斗山ベアーズは韓国シリーズへの切符をつかんでいるが、ベアーズからは6選手が代表に選出されている。

 つまり、場合によっては11人の選手が大会開幕数日前まで代表に合流できないというのだ。前回大会では準決勝で日本に逆転勝ち。決勝戦でもアメリカを8-0で下し、初代王者に輝いた韓国代表だが、今回は始まる前から暗雲が立ち込めている。

(Full-Count編集部)

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