シャーザー、7回11奪三振1安打無失点! ナショナルズが初の世界一へ敵地2連勝
シャーザーは6回まで無安打投球、カージナルスは打線沈黙で手痛い2連敗
■ナショナルズ 3-1 カージナルス(優勝決定シリーズ・日本時間13日・セントルイス)
ナショナルズのマックス・シャーザー投手が12日(日本時間13日)、敵地で行われたカージナルスとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦で先発。7回1安打無失点と好投し、チームは3-1で快勝。敵地で2連勝を飾った。第3戦は14日(同15日)に本拠地に移って行われる。
シャーザーは6回まで無安打投球。7回先頭・ゴールドシュミットに左前打を許して快挙達成はならなかったが、毎回11奪三振の投球でカージナルス打線を黙らせた。ポストシーズンは早くも4試合目の登板で、前回7日のドジャースとの地区シリーズから中4日。7回101球を投げ、2四球、1安打無失点に抑え、ポストシーズン今季2勝目、通算6勝目を挙げた。
打線は3回にテイラーの左越え1号ソロで先制。8回にはイートンの右翼線2点二塁打で突き放した。カージナルスは前日11日に1安打完封負け。この日も打線が沈黙し、8回にマルティネスの適時二塁打で1点を返すのがやっとだった。本拠地で手痛い2連敗を喫した。
(Full-Count編集部)