鷹・工藤監督、古巣巨人と日本Sで「野球史に残る試合を」…優勝会見での一問一答
選手会長の柳田は「ゲッツー打ちましたし、打点もゼロ。何もしていない」
(柳田悠岐外野手に)
――CS突破の気持ちは
嬉しいという気持ちだけです。
――自身のバッティングは。
今日もゲッツー打ちましたし打点もゼロでしたし、何にもしていないと思います。
――西武に打ち勝った。
今日も健太が打ちましたし、頼りになるチームメートばかりだなと思います。
――CSでは盗塁もあった。
足の状態だけ上がっています。
――レギュラーシーズンでは怪我もあった。
取り返せるとは思っていないんですけど、いつもお世話になっている裏方さんとかに喜んでもらえるように一生懸命やろうと思っていました。
(今宮健太内野手に)
――5打数5安打3本塁打6打点。
今日だけだったので、まあでも嬉しいです。
――今日の活躍は。
これ以上ない成績だったと思いますし、これからのプロ野球人生で2度とないと思うくらい、凄く集中できていましたし、いいスイングできました。チームが勝ったのが1番でした。
――活躍の要因は。
レギュラーシーズン2位で悔しかったし、それをぶつけるのはクライマックスしかなかった。それが選手みんな勝つという気持ちに変わったと思いますし、ファイナルの4連勝に繋がったと思います。
――シーズン序盤は活躍したが、怪我もあった。
始まったときは自信を持って野球をやっていましたけど、足の状態もよくなく、悔しい時もありました。けど、それがいい経験になったところもある。1軍に残って力になりたいという気持ちありましたし、クライマックスでなんとかチームの勝利のためにという思いがあったので、少しでも力になれたのなら良かったかなと思います。
(再び工藤公康監督に)
――日本シリーズの相手は巨人に決まった。
交流戦しか戦っていませんのでこれからというところありますけど、投打含めまとまっている、バランスのいいチームだなと感じています。
――2000年以来の巨人との日本シリーズ。
特別ということはないですけど、現役の時にお世話になったチームでもありますし、日本シリーズで注目してもらえる試合だと思いますので、いい試合、熱い試合、野球史に残る試合をしたいと思っています。
――意気込みを。
我々はパ・リーグの代表として恥じない試合を多くのファンの前でしたいと思います。やるからには勝たないといけない、それがプロ野球だと思っています。なんとしても勝つという強い気持ちをもって戦いたいと思います。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)