バーランダー貫禄の3度目最多勝、打撃は全員初受賞 MLB投打タイトル【ア・リーグ】

投手部門はバーランダー、コール、オスーナのアストロズ勢が独占

【投手編】

○勝利
1 J・バーランダー 21勝(アストロズ)3回目
2 G・コール 20勝(アストロズ)
3 E・ロドリゲス 19勝(レッドソックス)
4 D・ヘルマン 18勝(ヤンキース)
5 L・リン 16勝(レンジャーズ)

 通算225勝。MLB最高の投手、36歳のバーランダーが3回目のタイトル。前回の2回はタイガース、アストロズ移籍後は初めてだ。

○防御率
1 G・コール 2.50(アストロズ)初
2 J・バーランダー 2.58(アストロズ)
3 C・モートン 3.05(レイズ)
4 S・ビーバー 3.28(インディアンス)
5 L・ジオリト 3.41(ホワイトソックス)

 今年、バーランダーとともにアストロズのWエースとしてチームを引っ張った29歳のゲリット・コールがバーランダーを僅差で破り初タイトル。

○奪三振
1 G・コール 326個(アストロズ)初
2 J・バーランダー 300個(アストロズ)
3 S・ビーバー 259個(インディアンス)
4 L・リン 246個(レンジャーズ)
5 C・モートン 240個(レイズ)

 奪三振もコールとバーランダーの争いになったが、12.4という驚異的なK9(9回当たりの奪三振数)で、コールが獲得。

○セーブ
1 R・オスーナ 38個(アストロズ)初
2 A・チャップマン 37個(ヤンキース)
3 B・ハンド 34個(インディアンス)
4 A・コローム 30個(ホワイトソックス)
4 I・ケネディ 30個(ロイヤルズ)

 投手部門はアストロズが独占。昨年途中にブルージェイズから移籍し、今季からクローザーになった24歳のロベルト・オスーナが獲得。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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