ヤンキース、2発逆転勝ちでWS進出に望みつなげる! ア軍バーランダー力投も一発に泣く
バーランダーは初回に4失点もその後は無失点の力投を見せ7回5安打9奪三振4失点の力投
■ヤンキース 4-1 アストロズ(優勝決定シリーズ・日本時間19日・ニューヨーク)
ヤンキースは18日(日本時間19日)、本拠地でアストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦を4-1で勝利し、通算成績を2勝3敗としワールドシリーズ進出に望みをつないだ。初回にルメイヒューの先頭打者弾、ヒックスの3ランで逆転に成功した。
先制したのはアストロズ。初回にスプリンガーの二塁内野安打などで1死一、三塁の好機を作ると相手の暴投で1点を奪った。
だが、ヤンキースもすぐさま反撃。先頭のルメイヒューがアストロズ先発のバーランダーから右翼席へ先頭打者ホームランを放ち同点。さらに、ジャッジ、トーレスの連打などで1死二、三塁の好機を作るとヒックスが右翼ポール直撃の3ランで勝ち越しに成功した。
その後はパクストン、バーランダーの両先発が立ち直り、走者を許しながらも要所を締め無得点に抑える。パクストンは6回4安打、9奪三振1失点で降板。バーランダーは7回5安打9奪三振4失点で降板となった。ヤンキースは3点リードの9回を守護神チャップマンが締め勝利を手にした。
ヤンキースはこれで通算成績を2勝3敗。2009年以来10年ぶりのワールドシリーズ進出と世界一に向け負けられない戦いが続く。
(Full-Count編集部)