広島野村がFA権行使せず残留、鷹中田が阪神へ移籍 各球団発表、26日のFA、トレードは?
ソフトバンクの中田は阪神へトレード移籍、通算100勝と実績十分
広島は26日、野村祐輔投手が国内フリーエージェント(FA)権を行使せず残留することを発表した。
野村は広陵、明大を経て2011年にドラフト1位で入団。ルーキーイヤーに9勝(11敗)をマークするなど先発ローテに定着し新人王を獲得。2016年には16勝3敗の成績を残し最多勝と最高勝率の2冠に輝いていた。
今季は18試合に登板し6勝5敗、防御率4.06。通算は172試合に登板し71勝52敗、防御率3.38。来季は先発陣の中心としてペナント奪還を目指していく。
また、ソフトバンクは中田賢一投手のトレードによる移籍について、阪神と合意したことを発表。中田は2005年にドラフト2位で中日に入団。2013年オフにFA宣言しソフトバンクに移籍し先発ローテションとして活躍。今季は1試合の登板に終わっていた。通算成績は294試合登板、100勝71敗1セーブ16ホールド、防御率3.72。
■セ・リーグ
【広島】
野村祐輔 FA権を行使せず残留
■パ・リーグ
【ソフトバンク】
中田賢一 トレードで阪神に移籍
(Full-Count編集部)