「最も感心させられる存在」!? セCS観戦の米記者、売り子の「エネルギー」に仰天

売り子の忙しさに驚嘆「彼女らはターボのごときスピードで仕事をしていた」

 そして、ビールの売り子たちの階段を上り下りを繰り返す忙しさには驚いたようだ。

「私たちが(席に)到着したときには、彼女ら(売り子たち)はターボのごときスピードで仕事をしていた。彼女らは5回(イニング)終わりまで動きを緩めることはなく、そんな彼女らを見ていると、この建物(東京ドーム)の中で“体を動かす”という意味で、彼女らこそが最も感心させられる存在だということに、私は完全に納得したのだった」

 バガーリー氏は、売り子が膝をぶつけて大きなアザを作っていた場面を目撃するも「そのせいで彼女がスローダウンすることはなかった」とレポート。そのプロ根性に思わず脱帽し「彼女たちのエネルギーはアメージングだった」と振り返っている。

 最後には、「私たちは元SFジャイアンツのピアース・ジョンソンが阪神のユニホームでプレーする姿を見る機会はなかった。しかし、元カブスのコウスケ・フクドメを見ることができたのは、特別な楽しみだった」と言及。2008年にメジャー挑戦し、カブスなどで5年間活躍した福留は印象に残っていたようだ。

 野球そのものだけでなく、ファンの観戦スタイルも異なる日米のプロ野球。普段はメジャーリーグを取材する記者にとって、新鮮な驚きが多かったようだ。

(Full-Count編集部)

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