NPBが育成選手保留者名簿を公示 日ハム退団の森本ら44選手が自由契約に
ソフトバンク・島袋と阪神・横田はすでに引退表明
日本野球機構(NPB)は31日、育成選手保留者名簿と同名簿に含まれずに自由契約となる選手を公示した。
育成保留者名簿に載っている選手とは、各球団が来季も戦力として契約する権利を持つ。12球団53人が公示された。一方、自由契約となったのは44人。パ・リーグはすでに引退を表明しているソフトバンクの島袋洋奨投手、退団が発表された森本龍弥内野手ら、セ・リーグは引退した阪神の横田慎太郎外野手らが公示された。
育成選手は3年間同一チームと契約した場合、3年が経過すると、一度、自由契約として公示され、以後、育成選手として再契約した場合は1年ごとに自由契約となると定められている。また、支配下契約選手だった選手が、育成選手として再契約した場合、オフに自由契約となることも規定されている。