ヤクルト新助っ人エスコバーとは? MLBでは「常に平均以下の打者」も守備の名手
「彼は世界で2番目に高いレベル(NPB)において、打撃面で立派な数字を残す必要がある」
2018年シーズン終了後にFAとなると、今季はホワイトソックスとマイナー契約。3Aでは96試合で打率.286、10本塁打、70打点と好成績を残したが、8月に自由契約となっていた。
記事では、まだ32歳と若い年齢を考慮すると、MLBに復帰するための時間は残されているとしている。一方で「最近の通算成績からは、彼がそれを実現すると考えるに十分な根拠は見られない」と指摘。「彼の走塁と守備力をもってすれば、いくつかの球団に対してユーティリティー選手の選択肢として考える気にさせるかもしれないわけではあるが」としているが、かつて名手とされた守備の指標も2018年には大きなマイナスとなっている。
記事は「まず第一に、彼は世界で2番目に高いレベル(NPB)において、打撃面で立派な数字を残す必要があることだろう」と締めている。かつてのスター選手が、ヤクルトで輝きを取り戻せるのか注目だ。
(Full-Count編集部)