ヤンキース、エンカーナシオンと契約延長せず 途中加入もPS打率.161に終わる
今季はマリナーズとの2球団で34本塁打をマークも…
ヤンキースは31日(日本時間1日)、エドウィン・エンカーナシオン内野手との2020年の契約オプションを行使しないことを発表した。
エンカーナシオンは今季途中にマリナーズからトレード移籍。世界一への“切り札”として期待されたが、ポストシーズンでは8試合出場で打率.161、0本塁打、2打点と結果を残せず、チームもリーグ優勝決定シリーズで敗退した。2チームでの今季通算成績は、109試合出場で打率.244、34本塁打、86打点だった。
2017年1月にインディアンスと結んだ3年総額6000万ドル(約64億8000万円)の契約には、2020年も年俸2000万ドル(約2億1600万円)で所属球団が契約を延長できるオプションが含まれていたが、ヤンキースは公式ツイッターで「ヤンキースは一塁手/指名打者のエドウィン・エンカーナシオンとの2020年オプション(を行使すること)を拒否した」と発表。ヤンキースが500万ドル(約5億4000万円)を支払い、エンカーナシオンはFAとなる。
通算414本塁打を誇り、「日本人キラー」としても知られる強打者は来季37歳となる。
(Full-Count編集部)