西武、米施設に派遣される6投手が出発 17年ドラ1齊藤「全体的にレベルアップしたい」
シアトルのトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」に派遣
西武の齊藤大将、中塚駿太、田村伊知郎、國場翼、藤田航生、東野葵の6投手が2日、派遣されるアメリカのトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」があるワシントン州・シアトルに向けて出発した。
「ドライブライン・ベースボール」では投球フォームの詳細な分析や、それを基にしたメニューに取り組むことで個々の強化を図る。多くのメジャーリーガーも利用するこの施設に西武が選手を派遣するのは初めて。
今季15試合に登板し初勝利を挙げた國場は球速アップを目標に海を渡る。「機会をいただいたので、即答しました」と成長を誓った。昨季もオーストラリアのウィンターリーグに参加していた17年ドラ1位左腕の齊藤大は「全体的にレベルアップしたい。日本で結果を出さないと意味がないので、しっかり取り組みたい」と意気込んでいた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)