ヤ軍チャップマン「どこにも行かない」“NY愛”絶叫にファン歓喜「君が大好き」
オプトアウトの権利を行使せずに残留、残り2年の契約に1年プラスした3年総額52億円で再契約
ヤンキースの守護神アロルディス・チャップマン投手は2日(日本時間3日)、契約を破棄できるオプトアウトの権利を行使せず、新たに契約を結び直して残留することが決まった。残り2年3000万ドルだった契約に、1年1800万ドルを加えた3年総額4800万ドル(約51億9000万円)で再契約。チャップマンは自身のインスタグラムを更新し、「どこにも行かないって言っただろ、ニューヨーク!」と熱い思いを綴った。
31歳のチャップマンは今季60試合57イニングを投げて防御率2.21、3勝2敗37セーブ、85奪三振の成績を残して「マリアノ・リベラAL最優秀救援投手賞」を受賞。球団は2016年オフに剛球左腕と5年総額8600万ドル(約93億円)で契約。3年目終了後にオプトアウトが可能となっていた。
アストロズとのリーグ優勝決定シリーズ敗退後から注目された守護神の去就決着。そして熱いニューヨーク愛に、ファンは大興奮だった。
「僕たちは君のことが大好きだよ、チャッピー。ここに残ってくれて本当に嬉しいよ」
「残ってくれて嬉しいよ! ゴー、ヤンキース!」
「やった!!」
「私の大好きなNYヤンキー」
「Oh, yes!!!」
「チャップマン、君がベストだよ」
「これからリングを獲りに行こう!」
「ここが君の居場所だよ!!!」
「イエス、サー」
「素晴らしい!」
「キング」
「アルトゥーベにリベンジしないとね!」
オプトアウト権を行使すればFA市場の目玉となっていた守護神の残留。来季こそ2009年以来のチャンピオンリングをつかみたいところだ。
(Full-Count編集部)