カブス主砲リゾ、年俸18億円で残留へ 球団が契約オプション行使、MLB公式伝える
今季は打率.293、27本塁打、94打点
カブスが主砲のアンソニー・リゾ内野手の来季契約オプションを行使したと米メディアが伝えた。3日(日本時間4日)にMLBネットワークのジョン・ヘイマン記者、米スポーツ局「ESPN」のジェシー・ロジャース記者ら米複数メディアが伝えた。
リゾは13年から7年4100万ドル(約44億4000万円)。20、21年はクラブオプションとなっていた。MLB公式サイトは「関係者によると、日曜日にカブスが一塁手アンソニー・リゾの2020年1650万ドルのオプションを行使した。MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者、ESPNのジェシー・ロジャース記者が最初に報じたが、球団はまだ発表していない」と伝えた。
30歳のリゾは左の強打者で今季146試合出場、打率.293、27本塁打、94打点をマーク。この日ゴールドグラブ賞のナ・リーグ一塁手部門で2年連続3度目の受賞し、同僚のダルビッシュ有投手からツイッターで「一塁ベースカバーに何度も走らされたけど、彼がゴールドグラブ賞を受賞? 一塁から60フィート(約18メートル)離れているけど、彼は? たった10フィート(約3メートル)離れているだけ。でも、おめでとう! ラブユー、アンソニー・リゾ」と祝福されていた。
(Full-Count編集部)