元燕バーネットがFAに 7月以降はプレーなく、カブスは契約延長を選択せず
MLB通算4年で127試合に登板し11勝4敗20ホールド、防御率3.53
カブスが元ヤクルトのトニー・バーネット投手との契約延長オプションを行使せず、フリーエージェント(FA)となった。AP通信が3日(日本時間4日)に伝えた。
バーネットは昨オフに1年75万ドル(約8100万円)でカブスに加入。1日でもメジャーのロースター入りすれば100万ドル(約1億800万円)に増額する契約で、6月23日(同24日)に昇格してボーナスを受け取った。しかし、27日(同28日)にキンブレルの昇格に伴い再び3Aに降格すると、制限リストに入り、それ以降はプレーしなかった。今季は2試合1回1/3を投げ、0勝0敗、防御率6.75の成績だった。
バーネットは2010年からヤクルトで6年間プレーし、通算97セーブをマーク。2016年にレンジャーズでメジャーデビューを果たし、53試合60回1/3を投げ、7勝3敗15ホールド、防御率2.09とブレークした。MLB通算4年で127試合、11勝4敗20ホールド、防御率3.53の成績を残している。
(Full-Count編集部=AP)