エ軍FAカルフーン「あなたたちを恋しく思う」ファンへ綴る感謝メッセージ
エンゼルスからFAとなったカルフーンは自身のSNS上にメッセージ
エンゼルスは4日(日本時間5日)、コール・カルフーン外野手との来季の契約選択権を行使しないと発表した。来季年俸は1400万ドル(約15億2000万円)だったが、球団は100万ドル(約1億1000万円)の違約金を払う。カルフーンはフリーエージェント(FA)となった。
カルフーンはこの日、自身のツイッター、インスタグラムを更新。エンゼルス、ファンへの感謝と惜別のメッセージを綴った。
「この場をお借りして、エンゼルス球団、ファン、同僚、そしてコーチたちに対して、(エンゼルスに入団してから)この10年間の感謝を伝えたいと思います。私がアナハイムで過ごした時間に、とても感謝しています。私の人生の中でも最高の時間を過ごさせてくれたこと、そして私の夢の実現や、この競技において成長するためのチャンスを与えてくれたエンゼルスに感謝したいです。
この先ずっと忘れることのない数多くの大事な関係を、現在に至るまでに築くことができました。そしてこの年月を通して、将来どんな時も私の人生の一部となる数えきれない思い出も生まれました。私も妻も、カリフォルニアでの時間を心から楽しみました。エンゼルスファンの皆さん、私はあなたたちを恋しく思うことになります。多大なる応援と愛をありがとうございました!」
32歳のカルフーンは10年ドラフト8巡目(全体264位)でエンゼルス入り。12年にメジャーデビューし、今季152試合出場し、打率.232、自己最多33本塁打、74打点をマーク。15年にゴールドグラブ賞を受賞するなど高い守備力、ガッツ溢れるプレーが魅力でファンからの人気も高かった。