「神様」ベーブ・ルースのサインボールは545万円以上!? オークション開催へ
1915年にレッドソックスが世界一に輝いた、ルースのサインボール
「野球の神様」ベーブ・ルース氏の珍しいサインボールがオークションにかけられることになった。1915年のワールドシリーズでレッドソックスが世界一に輝いたボールが5万ドル(約545万円)の値が付く可能性があることを米メディアが伝えている。
米メディア「フォックスニュース」は「ルースがサインした珍しいレッドソックスのワールドシリーズチャンピオンシップボールが、オークションにかけられる」と見出しを付け、“神様”のサインボールが競売にかけられることを報じた。
記事では、ルースのボールを元レッドソックスのディック・ホブリツェルの家族が所有していることに言及し「そのボールには、ルースをはじめ、他に27のサインがある。その中にはトリス・スピーカーや他のレッドソックスの選手も」と、往年の名選手たちのサインも含まれていることを伝えている。
オークションを行う「オークションハウス・レランズ」は少なくとも5万ドル(約545万円)の値が付くことを予想しているという。
ベーブ・ルースの“お宝”に関しては以前にも500本目のホームランバットが1億円以上の値がつく可能性があるなど、米国ではこれまで多くのオークションが行われている。
(Full-Count編集部)