清原和博氏、トライアウト組閣に大物OB加入か「清原さんがやるなら応援したいと」
加治佐代表取締役CEOは30日トライアウト本選で大物コーチ加入を示唆
公開トライアウト「ワールドトライアウト2019」で監督を務める清原和博氏は7日、”球界復帰”を果たした。同トライアウト予選の視察のために神奈川・サーティーフォー保土ケ谷球場に登場。選考試合2試合で夢を追う選手たちに熱視線を送った。
清原氏は11月30日に神宮球場で行われるトライアウトで、再びユニホームに袖を通し、打順など選手起用に関わる予定。投手コーチ、打撃コーチもワールドトライアウト社が調整している。加治佐平代表取締役CEOは清原監督を支える”組閣”について、「まだスケジュールの関係で『この人だ』というのはバシッと決まってはいないんですけど、数名、『清原さんがやるなら応援したい』といったコーチ陣に声をあげていただいています」と立候補しているコーチがいることを明かした。
清原氏は17日に沖縄・浦添で行われる「FM沖縄開局35周年記念ドリームマッチ」に出場する。12月1日には東京・八王子での野球教室に参加する。加治佐CEOは「八王子で清原さん以外のメンバーを存じ上げないんですけど。その前に(清原氏は)11月17日に沖縄でも野球教室をします。そのメンバーも私は詳しくは存じ上げないんですけど……。その辺ですね。その辺になるかと思います」と示唆した。
野球関連の仕事復帰後初のユニホーム姿となる沖縄では権藤博氏がドリームチームの監督を務め、立浪和義氏、岩瀬仁紀氏、中村紀洋氏、和田一浩氏、神スイングのタレント稲村亜美さんらが参加。東京・八王子ではPL学園OBの野村弘樹氏、宮本慎也氏、入来祐作氏、野々垣武志氏らに加え、親交の深い佐々木主浩氏、デーブ大久保氏、大塚光二氏、玉野宏昌氏も講師を務める。
ワールドトライアウトで監督デビューする清原氏を誰が支えるのか。注目したいところだ。
(Full-Count編集部)