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ファンが選ぶ“GG賞”は西武金子侑に圧倒的支持 “本家”との違いは?

「パーソル パ・リーグTV」では、11月1日から「パーソル パ・リーグTV ベストグラブ賞」と題して、各ポジションにおける最高の守備職人を選出する投票企画を開始している。投票の権利を持つのは、野球ファン全員。まさに「ファンが選ぶ最高の守備の名手を選ぼう」という企画だ。

捕手ではソフトバンク・甲斐、一塁手は内川、二塁は外崎が断トツ

捕手
1位:甲斐拓也捕手(ソフトバンク) 258票
2位:森友哉捕手(西武) 147票
3位:若月健矢捕手(オリックス) 115票

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 抜群の強肩を武器に「甲斐キャノン」の異名を取る甲斐が、601票のうち258票という高い支持を集めてトップに。主戦捕手となった2017年からチームは3年連続で日本一に輝いており、短期決戦における相手のキーマンを封じ込める配球や、その肩を活かした確実な盗塁阻止も、チームのポストシーズンにおける強さに一役買っていることだろう。

 自身初の首位打者に輝くなど打撃面でも活躍し、リーグ連覇を果たしたチームを攻守でけん引した森が2位に入り、甲斐らを抑えてリーグトップの盗塁阻止率.371を記録した若月が3位に。甲斐が27歳、森と若月が共に24歳と、選手生命が長い傾向にある捕手としてはいずれもまだ若い。今後のさらなる成長も期待されるところだ。

一塁手
1位:内川聖一内野手(ソフトバンク) 214票
2位:鈴木大地内野手(ロッテ) 111票
3位:山川穂高内野手(西武) 99票

 一塁手として守備率1.000、すなわち年間を通じて1度もエラーをしないという素晴らしい数字を残した内川がトップに立っている。守備率1.000はパ・リーグの一塁手としては史上初となる快挙であり、37歳にしてさらなる守備力の向上を見せているベテランが多くの得票を集めているのも当然と言えるか。

 2位の鈴木はユーティリティプレーヤーとして内野の全ポジションと左翼手をこなしながら、一塁手としてその中でも最多となる89試合に出場している。その奮闘ぶりは、ファンの心にも確かに響いたようだ。3位には2年連続で本塁打王に輝いた、西武が誇る長距離砲・山川が入った。

二塁手
1位:外崎修汰内野手(西武) 313票
2位:中村奨吾内野手(ロッテ) 131票
3位:浅村栄斗内野手(楽天) 79票

 浅村の移籍に伴って昨年まで主戦場としていた外野から二塁に移り、優れたハンドリングと広い守備範囲を武器にファインプレーを連発した外崎が、全体の半数以上の票数を集めてトップに立った。内野への再コンバート1年目ながら攻守にわたって出色の活躍を見せ、同世代の源田と組む鉄壁の二遊間はチームのストロングポイントとなっている。

 5月に清水将海コーチと激突して負傷した影響もあってか打撃面では大きく成績を落としてしまったが、2年連続で全試合出場を達成して幾度となく好守を見せた中村が2位にランクイン。3位の浅村は新天地の楽天でも二塁手のレギュラーとして活躍し、リーグトップの守備率.989と堅実な守備を披露した。

三塁手
1位:中村剛也内野手(西武) 237票
2位:松田宣浩内野手(ソフトバンク) 235票
3位:レアード内野手(ロッテ) 72票

 かねてからその三塁守備は各方面で高い評価を受け、7年連続でゴールデングラブ賞を受賞している名手・松田を抑えて、100キロを上回る巨体ながら柔らかいグラブ捌きを備える中村がトップに立っている。とはいえ、その差はわずかに2票。全ポジションの中で、最も熾烈な争いが繰り広げられている最中だ。

 強打を武器にする助っ人ながら守備にも定評があり、強肩と打球反応を活かしてチームを助けているレアードも移籍1年目からレギュラーとして活躍したが、この投票では3位とやや分が悪いか。ノミネートされた選手が3人のみと全ポジションで最も少なくなっていることもあり、今後の票数の動きからも目が離せなさそうだ。

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