国士舘が2年連続Vで選抜手中 帝京は10年ぶり優勝ならず 秋季東京都大会
国士舘のエースの中西健登が好投 打線も2桁安打で快勝
来春のセンバツ大会の重要参考となる東京都高校野球秋季大会の決勝が10日、神宮球場で行われ、国士舘が6-0で帝京を破り、2年連続7回目の優勝。来春のセンバツ切符を手中に収めた。
国士舘は3回に内野安打と四球で作ったチャンスから3番・清水武蔵外野手(1年)の2点適時打で先制。その後も四球と敵失を絡めて2点を追加。4回1死二塁から1番・林悠永外野手(1年)の中前適時打で加点するなど、突き放した。
投げては準決勝の都城東戦で完封したエースの中西健登投手(2年)が帝京打線を封じた。2試合連続完封劇となった。
10年ぶりの優勝を目指した帝京だったが、守りのミスと四球が失点に絡んだのが痛かった。国士舘は15日から始まる明治神宮大会に出場する。
(Full-Count編集部)