【プレミア12】台湾、4回に追加点で3点リード 韓国はエース左腕がまさかの8安打3失点KO

4回表を終え、チャイニーズ・タイペイが韓国に3点リード【写真:Getty Images】
4回表を終え、チャイニーズ・タイペイが韓国に3点リード【写真:Getty Images】

日本を除くアジア/オセアニア大陸の上位国1チームがオリンピックの出場権獲得

■韓国 – チャイニーズ・タイペイ(プレミア12・12日・ZOZOマリン)

「第2回 WBSCプレミア12」のスーパーラウンド、韓国-チャイニーズ・タイペイ戦が12日、ZOZOマリンスタジアムで行われている。チャイニーズ・タイペイが4回に、リードを3点に広げた。

 2回に連打で2点を先制したチャイニーズ・タイペイ。4回、先頭のリン・リーが中前打で出ると、犠打で1死二塁。8番のワン・シェンウェイの適時中前打で貴重な3点目を追加した。9番ガオ・ユージェも続いて一、二塁とチャンスが広がった。

 ここで韓国はエース左腕のキム・グァンヒョンを諦めて元ヤクルトのハ・ジェフンに交代。4回途中8安打3失点とまさかのKO劇となった。今大会では、日本を除くアジア/オセアニア大陸の上位国1チームがオリンピックの出場権を獲得。韓国は勝てば出場に前進するが、苦しい展開となっている。

(工藤慶大 / Keita Kudo)

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