【プレミア12】エンゼルスNo1有望株アデルが語った日本戦 投手の特徴は「分かっていた」
アデルが語った日本の投手の印象「外側に緩めのボールが来ているという状況は理解していた」
そのアデルが、侍ジャパンとの試合後に行われた公式会見にブローシャス監督とともに出席。侍ジャパンへの印象を語っている。
まず、本塁打を打った場面について、だ。これまでの打席で侍ジャパンのバッテリーがストレートで内角を、そして変化球は外角を中心に配球してきていることを感じていたという。「特に初球、投手がインサイドにかなり来ていて、そして、外側に緩めのボールが来ているという状況は理解していた。真ん中よりのボールを狙っていた。うまく外角のボールを打てた」。冷静に日本のバッテリーの攻めを分析していた。
そして、試合前の段階でも、かなり日本チームを研究していたことを伺わせた。特にサブマリンの高橋礼投手については「先発はかなり見てきたつもりです。特に様々な形を変えて配球をしてくるというのは分かっていました」。そして、高橋礼の後を受けた救援陣についても「その後のリリーフもボールを動かしてくるというのを分かっていた。その中でチームとして攻撃的にいこうということで全員がそれを守った結果だと思います」と振り返っていた。
○『世界野球プレミア12』の主な予定(テレビ朝日系列で放送)
11月13日(水)午後6時45分~ 「日本×メキシコ」
11月17日(日)「決勝」
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)