【プレミア12】米国が豪州に「ショッキングな敗戦」 MLB公式も速報「五輪出場への道を険しく」
スーパーR成績が1勝3敗で3位以下が確定、東京五輪出場権へ「ますます険しく」
■オーストラリア 2-1 アメリカ(プレミア12・13日・東京ドーム)
「第2回 WBSC プレミア12」で13日、アメリカがオーストラリアに敗れたことをMLB公式サイトが速報で伝えた。同サイトは「水曜日の午後に東京で行われた試合で、アメリカ代表がオーストラリアに1-2とショッキングな敗戦を喫した」と報じた。
アメリカはスーパーラウンド成績が1勝3敗となり、3位以下が決定。決勝戦進出の可能性が消滅した。同サイトは「この敗戦はアメリカから決勝に進む可能性を奪い去っただけでなく、2020年東京オリンピック出場に向けた道のりをますます険しくした」と指摘している。
今大会では、アメリカ大陸の上位国1チームが東京五輪の出場権を獲得する。ただ、13日に行われる日本戦でメキシコが勝てば決勝進出が決まるため、アメリカの「プレミア12」での五輪出場権獲得はなくなる。まさに“崖っぷち”の状態。この大会で五輪出場を決められなければ、来年3月の米大陸予選、世界最終予選に回ることになる。
米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」のカイル・グレーサー記者も、豪州に敗れた直後に「アメリカはスーパーラウンドの最下位タイ。オーストラリア戦での敗戦はプレミア12での2020年オリンピック出場を決める可能性に大打撃」とツイート。まさかの敗戦にショックが広がっている。
(Full-Count編集部)