DeNA筒香はFA外野手で8位 地元メディアは外野手に「強力なスターはいない」
1位はカブスからFAのカステヤノス、2位はカージナルスからFAのオズナ
ポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャー移籍を目指すDeNAの筒香嘉智外野手。カナダメディア「ザ・スコア」がポジション別のトップフリーエージェントを公開し、同外野手は8位にランクインした。
各ポジションの1位には錚々たる面々が並んでいる。三塁手1位はナショナルズからFAのアンソニー・レンドン、先発投手1位はアストロズからFAのゲリット・コール。今オフの目玉となるだろう両選手だ。
しかし、外野手の市場にビッグネームはいない。記事では「このグループに強力なスターはいない。しかし、オフェンスで活躍できるまずまずの選手が多くいる」と言及。1位はカブスからFAのニコラス・カステヤノス、2位はカージナルスからFAのマルセル・オズナとなっているが、「カステヤノスとオズナは守備に問題があるが、2人とも調子の良い時はチームに貢献できると、今季証明した」と評価している。
さらには「優勝を目指すチームのロースターを埋めることができるベテランが多くいるグループ」と指摘。4位でヤンキースからFAの36歳ブレット・ガードナーや10位でダイヤモンドバックスからFAの34歳アダム・ジョーンズら実績のある選手が並んでいる。筒香はトップ10の中では27歳と最も若い。
筒香の1つ上の7位にはエンゼルスからFAとなっているコール・カルフーンがランクイン。今季は33本塁打を放っており、その1つ下の順位につけているのは高評価と言えるだろう。
【「ザ・スコア」のFA外野手トップ10】
1位 ニコラス・カステヤノス
2位 マルセル・オズナ
3位 ヤシエル・プイグ
4位 ブレット・ガードナー
5位 コーリー・ディッカーソン
6位 アビサイル・ガルシア
7位 コール・カルフーン
8位 ヨシトモ・ツツゴウ
9位 アレックス・ゴードン
10位 アダム・ジョーンズ
(Full-Count編集部)