【プレミア12】米国戦の“疑惑判定”、韓国紙は「誤審」と断定 不満露わ「能力不足か意図的か…」
「単純な審判の能力問題ではなく“思惑”があるのか否か」
記事では「球審の国籍が日本だということが議論を大きくさせた」とした上で「大会を動かす協賛、広告会社も全て日本の企業である」とも指摘。「大会の全般的に“日本の影響力”を疑わざるを得ない状況である」と記している。そして、「単純な審判の能力問題ではなく“思惑”があるのか否かについて、今後の試合で念入りに観察し、対応することが必要である」とも言及。「誤審」という表現を使わなかったとして、日本メディアの報道を「生ぬるい」とも表現している。
今大会では、日本を除くアジア/オセアニア大陸の上位国1チームが来年の東京五輪の出場権を獲得する。つまり、韓国にとっては五輪出場がかかった重要な大会となっている。さらに、日本を除く上位2か国が来年3月の世界最終予選行きとなる今年10月のアジア選手権でチャイニーズ・タイペイ、日本、中国に続き4位だった韓国は、今大会でオーストラリアがアジア/オセアニア大陸の最上位になると、世界最終予選にすら進めずに五輪出場が絶たれるという状況。複数チームが同じ勝敗で並べば、得失点率で順位が決まる可能性もある。
運命の日韓戦は16日。日本は3勝1敗の首位に立っており、韓国は15日のメキシコ戦(3勝1敗)を残して2勝1敗となっている。白熱する可能性は高いが、クリーンな試合に期待したいところだ。
(Full-Count編集部)