ド軍ベリンジャーが涙のMVP初受賞 「夢が叶った」「この場所にいるだなんて」
打率.305、47本塁打、115打点をマークしナ・リーグMVPに輝く
2019年のメジャーリーグ・最優秀選手賞(MVP)が14日(日本時間15日)に発表され、ナ・リーグはドジャースのコーディ・ベリンジャー外野手が初受賞した。
メジャーデビュー3年目のベリンジャーは今季156試合に出場し打率.305、47本塁打、115打点をマーク。リーグの新人最多本塁打を記録し球団史上最速での通算100本塁打も達成した。
発表の瞬間は涙を流しながら受賞を喜んだベリンジャー。メジャー1年は新人王を獲得しワールドシリーズにも進出、昨季は成績を落としが見事に復活し栄誉を掴んだ。
今シーズン活躍できた要因を問われると「もっと安定感を手に入れる術を見つける必要があったんだ。僕が何かに取り組んでいる時には、コーチたちとは内容の濃い話ができたんだ。周囲からの助けがあったんだ」と感謝を口にした。
家族らから祝福を受け涙を見せる場面もあったが「夢が叶ったからさ。子供の頃からプレーして、当時から夢見ているけど、実際自分がこの場所にいるだなんて考えもしなかったことなのだから」と、語っていた。
(Full-Count編集部)