FA柳賢振の移籍先はレ軍の韓国同胞が鍵? MLB公式「存在は利点となり得る」
「リュはテキサスにとって贅沢な3番手投手として加わることになり得る」
また、移籍情報サイト「トレード・ルーモアズ」が行った「トップクラスのFA選手たちの所属先」を予想する投票では、46.5%の読者がドジャースに残留すると答えたことにも言及。ローテーションには、カーショー、ビューラー、前田健太がいるが、柳賢振とヒルがFA。ウリアス、ゴンソリン、メイといった若手が穴を埋めるとみられるが、世界一を目指すドジャースは、柳賢振のような経験豊富な投手に執着するかもしれないとしている。
レンジャーズは、今季14勝10敗、防御率3.59、200奪三振のマイク・マイナーと、16勝11敗、防御率3.67、246奪三振のランス・リンの強力な2枚看板を擁する。そのためFA市場の目玉の高額選手よりも、「リュはテキサスにとって(実力的には3番手には勿体ないほどの)贅沢な3番手投手として加わることになり得る」ことから適任であることを言及。さらに、「ジョシュ・ドナルドソンを獲得するための妨げにはならない可能性が高い」と正三塁手の確保の妨げにならない契約で済むだろうとしている。
故障から復活し、32歳にして自己最高の成績を残した“アジア最強左腕”。来季はどのチームのユニホームに袖を通すのか注目が集まる。
(Full-Count編集部)