西武秋山は「2つの需要を1人で満たせる」 米紙がカブスに獲得を推薦する理由
アキヤマを獲得することは正しい方向へのステップ」
記事によると、カブスは今季、先頭打者の打率.212、出塁率.294がどちらもメジャー最下位だったという。チームのコンタクト率も73.3%とメジャー22位だったことから「アキヤマを先頭打者にすれば、この問題を解決する助けとなるだろう」とチームの弱点を埋めるのに最適だとしている。
もう1つの理由は、秋山を中堅で起用することによって、中堅よりも右翼を得意とするヘイワードをフルタイムの右翼手とできること。他の中堅手候補にはアルモラJr.とハップがいるが、アルモラはJr.は守備は良いが打撃が良くなく、ハップはアルモラよりは良いものの、三振が多いとの評価だ。
カブスは今季、5年ぶりにポストシーズン進出を逃してマドン監督が退任。2016年世界一メンバーのロス新監督を迎えている。同地区にはカージナルス、ブルワーズと強力なライバルがいるが、「カブスが激戦のナ・リーグ中地区を勝ち抜きたいのであれば、アキヤマを獲得することは正しい方向へのステップである」と同紙は指摘。移籍が実現すれば強力なピースとなるかもしれない。
(Full-Count編集部)