DeNAドラ1森らが新入団選手会見 ラミレス監督「非常に若い選手を獲得できた」

新入団選手とフォトセッションに臨んだDeNAのアレックス・ラミレス監督(後列中央)【写真:編集部】
新入団選手とフォトセッションに臨んだDeNAのアレックス・ラミレス監督(後列中央)【写真:編集部】

今季は社会人出身は0、高卒4選手、大卒3選手が入団へ

 DeNAは22日、横浜市内で新入団発表記者会見を行い、支配下7選手の入団が正式に発表され、各選手の背番号も合わせて発表された。会見では各選手がプロの舞台への期待を胸に抱負を語った。

 各新入団選手は所信表明にあらかじめ考えた一言を用意。さらに初めて袖を通したユニホームへの感想も語った。また会見に出席したアレックス・ラミレス監督は「非常に若い選手を獲得できた。来年即戦力の選手が何人かいると思う。期待している」と期待をかけた。

1位指名:森敬斗内野手(桐蔭学園高)
背番号「6」、泰銘
走攻守揃った遊撃手。思い切りのいい打撃が武器。
「このユニホームに袖を通してやっとベイスターズの一員になれたという気持ちと責任感を感じています。頑張るというのが今の率直な気持ち。目標は鈴木大地選手」

2位指名:坂本裕哉投手(立命館大)
背番号「20」、躍動
最速148キロ直球を武器に、変化球を交えた投球が魅力。
「1年目から横浜スタジアムで躍動する姿を見てもらいたい。息の長い選手として活躍できるように頑張りたい」

3位指名:伊勢大夢(ひろむ)投手(明治大)
背番号「13」、喜力
スリークォーターから最速150キロ超え直球を繰り出す。先発、中継ぎ両方の活躍に期待。
「大学では森下の影でやってきた。プロの舞台で自分を堂々と出して、1番のリリーフになりたい。勝利で喜ばせる選手になりたい」

4位指名:東妻純平捕手(智弁和歌山高)
背番号「57」、前進
春夏合わせ5回の甲子園出場経験。二塁送球1.8秒台を記録する強肩。172センチと小柄ながら長打も魅力。
「球団を代表する正捕手になりたい」

5位指名:田部隼人内野手(開星高)
背番号「55」、結果
185センチの大型遊撃手。長打も兼ね備えた、柔らかい打撃が魅力。
「これまで支えてくださった方やファンの方に恩返しできるようにしたい」

6位指名:蝦名達夫外野手(青森大)
背番号「61」、感謝
バットコントロールに定評。選球眼がよく、走塁も積極的。
「開幕1軍を目指して、持ち味の打撃をアピールしていきたい」

7位指名:浅田将汰投手(有明高)
背番号「54」、全力
182センチから繰り出す角度のある140キロ後半の直球が魅力。
「何事にも全力で取り組み、結果を残したい。努力しないと上に立つことができない。プロでも全力で取り組み、1日でも早く1軍のマウンドに立ちたい」

(臼井杏奈 / Anna Usui)

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