日ハムがバーヘイゲン獲得を発表「先発としてプレー」 MLB公式にコメント
今季は22試合に登板し、うち4試合では先発登板
日本ハムは26日、来季の新戦力として米MLBのデトロイト・タイガースからドリュー・バーヘイゲン投手を獲得したと発表した。契約は1年契約となる見込みだ。
バーヘイゲン投手は29歳で身長198センチの長身右腕。2012年の米ドラフト4巡目でタイガースに指名されて入団した。2014年にメジャーデビューを果たすと、主に中継ぎでメジャー通算127試合に登板。今季も22試合に登板し、うち4試合で先発。4勝3敗、防御率5.90の成績をマークしていた。
バーヘイゲンは球団を通じて「日本でプレーをするという素晴らしい機会をいただき、大変な喜びを感じています。日本の文化に関し、知人を通じ興味深い話をたくさん聞いており、今すぐにでもそちらに向かい、チームメイトに会い、北海道の空 気に触れたい気持ちになりました。大勢のファイターズファンの前でマウンドに立つ光景を、今から思い描い ています。感謝をいつまでも忘れることなく、チームの勝利に貢献するピッチングができるよう、精一杯頑張ります」とコメントしている。
MLB公式サイトは「タイガースはこの万能な右腕を月曜日にリリースし、彼は日本のパ・リーグの北海道日本ハムファイターズと1年契約を結ぶ」と伝えており、メールによるバーヘイゲンのコメントを紹介。これによると「ファイターズ、代理人、タイガースが連絡をとり、合意に達しました。先発としてプレーします。本当に楽しみにしています」とコメントしたという。
(Full-Count編集部)