元ロッテ、ヤクルトのミューレン氏、メッツのベンチコーチに MLB公式が報じる
カルロス・ベルトラン新監督の参謀役として期待
ロッテ、ヤクルトでプレーしたミューレン氏がメッツのベンチコーチに就任することで合意したと、MLB公式サイトが報じた。
1994年にロッテ、1995年と1996年にはヤクルトでプレーしたミューレン氏。2001年に現役引退後はジャイアンツでコーチを務め、第3回WBC、第4回WBCではオランダ代表の監督も歴任した。MLB公式サイトは「メッツがミューレンをベンチコーチに任命へ」とし、来季からミューレン氏がメッツのコーチとなることを伝えた。
記事では「関係者によると、メッツはジャイアンツのコーチを長く務めたヘンスリー・ミューレン氏をベンチコーチとして雇うことで合意した。これにより、1年目のベルトラン監督に豊富な経験を与えることができる」とレポートしており、新監督に就任したカルロス・ベルトラン監督の“参謀役”として期待されている。
52歳のミューレン氏は2009年にジャイアンツ傘下3Aでコーチを務め、2010年からジャイアンツの打撃コーチに。ブルース・ボウチー監督の下で2018年からベンチコーチとなった。ジャイアンツで3度のワールドシリーズ制覇を経験し、ベルトラン氏とは2011年後半にジャイアンツで打撃コーチとして指導していた。
(Full-Count編集部)