オリ山崎勝、現状維持の1500万円 今季15年ぶり無安打も「いっぱいヒットを打ちたい」
来季が2年契約最終年を迎えるベテラン捕手
オリックスの山崎勝己捕手が26日、契約更改交渉を行い現状維持の年俸1500万円サインした。来季は2年契約最終年となる(金額は推定)。
今季は24試合に出場したが2005年以来、15年ぶりにノーヒットに終わり打率.000、0打点。それでもシーズンの大半を1軍で過ごしベテランとしてチームを支えた。最下位に終わった現状には「個人的にも貢献できす、長いシーズンでした」と語った。
岸田の引退で来季は比嘉とともにチーム最年長になるが「まだまだ僕も選手なので個人のことを考えていきます。それがチームの為にもなるので。いっぱいヒットを打ってホームランを打ちたい。1年でも長く現役でいられるようにしがみついていきたい」と、来季38歳を迎えるベテランはどこまでも貪欲だった。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)