ヤンキースは田中将大 MLB公式の「来年FAになるビッグな選手」に選出
田中は2013年オフにヤ軍と7年契約、契約延長を指摘する声も
来季に向けて各チームが補強に動き、熱を帯びているオフのストーブリーグ。ここからさらに本格化していくことになるが、MLB公式サイトでは早くも2020年オフの動向に注目。来季終了後にFAとなる「各チームの最もビックな選手」をピックアップ。ヤンキースでは7年契約の最終年を迎える田中将大投手の名前が挙げられている。
まだ、2019年のオフシーズンも幕を開けたばかりだが、MLB公式の記事では「来年のフリーエージェントを見てみるのに早すぎるということはない。あなたのチームのGMはもうそのことを考えているに違いない」として、記事を掲載。「2020年シーズン後にフリーエージェントになる予定の各チームのトッププレーヤーを見てみる。来季は、シーズンを通して彼らが注目を集めることになるだろう」とし、全30球団の選手を挙げている。
レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手やアストロズのジョージ・スプリンガー外野手とともに、ヤンキースで名前が挙げられたのは田中。2013年オフに7年総額1億5500万ドル(約169億円)の契約を結んだ田中。記事では「タナカだけでなく、DJ・ルメイヒュー、ジェームズ・パクストンもFAになる。あなたはこの中で誰を選びますか?」と指摘している。
田中は2013年オフに7年1億5500万ドル(約169億円)の契約を結んだ。「田中と契約延長すべき」と論じる米メディアもあり、その行方が注目されている。
2020年オフにFAとなる各球団のトップ選手は以下の通り。
○ア・リーグ東地区
ブルージェイズ:ケン・ジャイルズ(投手)
オリオールズ:ジョナサン・ビヤー(二塁手/遊撃手)
レイズ:マイク・ズニーノ(捕手)※25日に1年の契約延長が発表
レッドソックス:ムーキー・ベッツ(右翼手)
ヤンキース:マサヒロ・タナカ(投手)
○ア・リーグ中地区
インディアンス:オリバー・ペレス(投手)
ロイヤルズ:イアン・ケネディ(投手)
タイガース:ジョーダン・ジマーマン(投手)
ツインズ:ネルソン・クルーズ(DH)
ホワイトソックス:アレックス・コロメ(投手)
○ア・リーグ西地区
エンゼルス:アンドレルトン・シモンズ(遊撃手)
アストロズ:ジョージ・スプリンガー(外野手)
アスレチックス:マーカス・セミエン(遊撃手)
マリナーズ:ディー・ゴードン(二塁手)
レンジャーズ:秋信守(右翼手)
○ナ・リーグ東地区
フレーブス:マーク・マランソン(投手)
マーリンズ:誰もいない
メッツ:ヨエニス・セスペデス(左翼手)
ナショナルズ:ショーン・ドゥーリトル(投手)
フィリーズ:J.T.リアルミュート(捕手)
○ナ・リーグ中地区
ブルワーズ:ライアン・ブラウン(左翼手)
カージナルス:ヤディアー・モリーナ(捕手)
カブス:ジョン・レスター(投手)
パイレーツ:キーオン・ケラ(投手)
レッズ:トレバー・バウアー(投手)
○ナ・リーグ西地区
ダイアモンドバックス:ロビー・レイ(投手)
ドジャース:ジャスティン・ターナー(三塁手)
ジャイアンツ:ジェフ・サマージャ(投手)
パドレス:カービー・イエーツ(投手)
ロッキーズ:ウェイド・デービス(投手)
(Full-Count編集部)