FA入団楽天鈴木は4年総額7億円、ハム西川は現状維持の2億円…27日の主な契約更改
巨人亀井は1億1000万円、ハム清宮は200万円増の2000万円でサインした
ロッテからFA移籍した楽天の鈴木大地内野手が27日、4年総額7億円で正式契約を結んだ。鈴木は2011年ドラフト3位でロッテに入団し、8シーズンで通算1061試合出場、打率.274、54本塁打、384打点の成績を残している。今オフに国内FA権を行使し、今月18日に楽天への入団が基本合意していた。
日本ハムの西川川遥輝外野手は札幌市の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸2億円でサインした。来季が2年契約の2年目となる。終了後の記者会見では、来オフにもポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャー挑戦する意思があることを表明した。西川は9年目の今季、142試合出場で打率.288、5本塁打、41打点、19盗塁をマーク。来季からは主将を務めることも発表された。
清宮幸太郎内野手は200万円増の2000万円でサインした。2年目の今季は3月に右手有鈎骨を骨折して出遅れ。81試合に出場して打率.204、33打点、7本塁打だった。新人だった昨季の成績(53試合、打率.200、18打点、7本塁打)を上回った。平沼翔太内野手は430万円増の1000万円、浅間大基外野手は50万円減の1050万円で更改した。
巨人の亀井善行外野手が27日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4000万円増の年俸1億1000万円でサインした。プロで15年間プレーして初めて大台を突破した。今季は131試合に出場して打率.284、13本塁打、55打点をマーク。リーグ優勝に貢献した。(金額はいずれも推定)
(Full-Count編集部)