ダルビッシュバッテリーが名物セレブから“特別賞” その名も「目立ったサイン部門」
SNS上で投手を分析する名物セレブが選ぶ「ピッチング・ニンジャ賞」
カブスのダルビッシュ有投手とその女房役のビクター・カラティニ捕手が、米名物セレブが選ぶインスタグラムでの特別賞の「目立ったサイン部門」に選ばれた。
ピッチング・ニンジャ賞とは本職は弁護士ながらも、カレッジで活躍する息子の投手コーチを務めたことで米メディアで注目されているロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで発表するタイトルのこと。SNS上では「ピッチング・ニンジャ」として投手を様々な形で分析し、現役メジャーリーガーや米メディアからもフォローされる名物セレブとして有名だ。
受賞したのは8月27日のメッツ戦の8回1死走者なしのシーン。ここまで2失点と好投していたダルビッシュはマクニールを追い込むと、女房役のカラティーニは低めにカーブのサイン。ミットを地面に何度も叩いて執拗に低めを要求すると、最後は右手で下を指す念の入れよう。ダルビッシュはきっちりと低めにカーブを決めて三振を奪った。
ダルビッシュは今季3人の捕手とバッテリーを組んだが、カラティーニとの相性は抜群。31先発中19試合でコンビを組み、防御率3.29と最も良い成績を残していた。