清原氏が後輩・野村氏とトークショー PL学園入り決め手は「大したことしてないな、と」
八王子でNPBレジェンドやPL学園OBが野球教室
野球教室「レジェンド ベースボール フェス」が1日にダイワハウススタジアム八王子で行われ、清原和博氏と野村弘樹氏がトークショーを行った。「少年時代からプロ野球まで」をテーマに、野球との出会いを振り返った。
清原氏の野球との出会いは地元岸和田でのこと。「電柱に岸和田リトルリーグの張り紙がしてあって、意味はよくわかってなかったんですが。遠投や走りのテストがあると書いてあり、俺は岸和田の一番になれるかなと」とテストを受けたという。もちろん結果は一番だったといい、小学4年生ながらレギュラーを張ったと当時を振り返った。
さらに中学時代には全国大会で準優勝となったといい、「その時に北海道から沖縄までの高校に誘っていただいて。全部で30校(からスカウトを受けた)」と告白し、スタンドからはどよめきが。
その中にはPL学園もあったが、「母が奈良出身で、そのころの奈良代表は天理高だった。母からは天理高から甲子園目指してと言ってもらっていたが、PL学園から特に熱心に誘っていただき天理高と悩んだ」という。しかし最後は練習を見に行って決めたといい、「天理高は1年生だけで100人いてほとんどがボール拾いをさせられる。そのあとPL学園を見に行ったら全員が練習していた。けど、大したことしてないなと思って(笑)」とPL入りを決断。「正直(1年からやれると)思った」と笑いを誘った。
(Full-Count編集部)