西武森脇、300万円アップの1300万円でサイン 「来年は50試合に投げられるように」
ルーキーイヤーの今季は29試合に登板し2勝1敗
西武の森脇亮介投手が2日、所沢市内の球団事務所で契約更改交渉を行い300万円アップの年俸1300万円でサインした。(金額は推定)
ルーキーイヤーの今季は5月上旬に初昇格を果たすと、5月15日のソフトバンク戦(ヤフオク)でプロ初勝利。救援投手として29試合に登板し、2勝1敗だった。森脇は「今年は30試合が目標だったけど、来年は50試合に投げられるようにオフからやっていきたい」とフル回転を誓った。
セガサミーから入団して1年目の今季は「アマチュア時代は大会ごとにピークを持っていったけど、プロでは1年間結果を出さないといけない難しさがあった」という森脇。「社会人時代は振ってくれていたボール球を見逃されてしまっていた。ボール1個分の際どいところを攻めるコントロールをつけたい」と課題を口にした。
(安藤かなみ / Kanami Ando)