西武愛斗、220万円増の年俸840万円でサイン 「自分の中では納得していない」
今オフは外崎、熊代、楽天・浅村が行っている今治での自主トレに参加する予定
西武の愛斗外野手が2日、所沢市内の球団事務所で契約更改交渉を行い220万円アップの年俸840万円でサインした。(金額は推定)
球団からは「来年は(秋山の)FAがどうなるかはまだ分からないが、(レギュラーに)穴が開くかもしれない。狙えるように準備をしてくれ」と発破をかけられたという愛斗。今季は自己最多の42試合に出場し、右翼手として12試合にスタメン出場を果たした。好守でチームを盛り立てる場面はあったものの、自慢のバッティングでは打率.151に終わり「今年レギュラーを取りたいと思っていただけに、自分の中では納得していない」と悔しがった。
今オフは外崎、熊代、楽天・浅村が行っている今治での自主トレに参加する予定だ。「体幹トレーニングを多くやると聞いている。打撃も守備も芯がしっかりしていればケガもしない。身体づくりからやっていきたい」と基礎からみっちり鍛え直す。「来年はできるだけ高い数字を残したい」とレギュラー奪取へレベルアップを誓っていた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)