4年70億円の大型契約でレッズがムスタカスと合意 メジャー通算182発の大砲
昨オフは1年約19億のクオリファイングオファーを拒否し、約7億円で残留する羽目に
ブルワーズからFAとなっていたマイク・ムスタカス内野手が2日(日本時間3日)、レッズとの契約に合意した。この日、米メディアが一斉に報じ、契約は4年6400万ドル(約70億円)だという。
ムスタカスはメジャー通算182本塁打を放っている屈指の強打者。2011年にロイヤルズでメジャーデビューを果たすと、2017年にはキャリア最多の38本塁打をマーク。2018年途中にロイヤルズからブルワーズへと移籍した。
2017年シーズン後のオフには1年1740万ドル(約19億円)のクオリファイングオファーを受けながら、これを拒否。ただその後、なかなか契約がまとまらず、結局年明けの2018年3月に1年650万ドル(約7億円)と半額以下の契約でロイヤルズに残留することに。慌ただしい当時のオフを過ごしたムスタカスだが、結局シーズン途中にはブルワーズに移籍となっていた。今季は143試合で35本塁打を放っていた。
この日、「MLBネットワーク」のジョン・ヘイマン記者は「速報:レッズがマイク・ムスタカスとの契約に合意」と速報。米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン(ESPNの記者)記者は「マイク・ムスタカスがシンシナティ・レッズと結んだ契約は4年6400万ドルだ。関係者がESPNに伝えている」とレポートしている。
(Full-Count編集部)