周東は1400万円増の2000万円、二保は保留…3日の鷹の契約更改は?

契約更改に臨んだソフトバンク・周東佑京【写真:藤浦一都】
契約更改に臨んだソフトバンク・周東佑京【写真:藤浦一都】

栗原は300万円増、川原は700万円増でそれぞれ契約を更改

 ソフトバンクは3日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、4選手と来季の契約を結んだ。契約を更改したのは栗原陵矢捕手、川原弘之投手、松本裕樹投手、周東佑京内野手。二保旭投手はサインを保留した。

○二保旭投手(2000万円→?)保留
「評価してもらってないわけではない。(オープナーは)今までになかったことだが、これからは増えてくると思う。そこに対する評価の仕方をはっきりと聞いておきたかった。(オープナー評価が)先発としてなのか、中継ぎとしてなのか、その部分がわからなかった」

○栗原陵矢捕手(700万円→1000万円)
「球団にはバッティングを評価してもらいましたし、チームの勝利に貢献してくれたと言っていただきました。やっぱり捕手として試合に出たい。そのためにも拓也さんを脅かす存在にならないといけないし、守備力を上げていきたい。開幕から最後まで1軍にいて捕手としてより多くマスクを被りたい」

○川原弘之投手(500万円→1200万円)
「正直、もっと頑張れたという思いはある。嘉弥真さんやモイネロに追いつき追い越せるように頑張りたい。50試合は投げたいです。安定感を出していけるように。まずはケガをしないようにしっかり身体を作って、技術的にもレベルアップしたい」

○松本裕樹投手(1200万円→1200万円)
「自分自身も1年間投げ切ることができず、野球をやる時間が短かったなと思います。去年と変わらないくらいだったので、自分でもそれくらいかなと思った通りの金額だった。来季は開幕から1軍にいて、1年間投げられるように心も体も鍛えていきたい」

○周東佑京内野手(600万円→2000万円)
「自分が思っている以上に評価していただいた。来季は盗塁王は狙いたいところ。プロに入る時から目標だったので貪欲にいきたい。スタメンで出ないと盗塁王は取れないと思う。内野手登録なので内野手で勝負したいという気持ちでいる」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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