3年契約ハム近藤、23年開業新球場のプレー熱望 「また契約してもらえるように」
侍Jで巨人・坂本、楽天・浅村らと打撃議論を交わし、さらなる進化を模索
侍ジャパンで一緒だった巨人・坂本や楽天・浅村と打撃議論を交わし、ヒントは見つかった。「ボールの内側を打つイメージ。いろんなボールに対応できると思うし、(バットにボールが)乗る感じもあると思うので、打球も飛ぶんじゃないかなと思います」と新技術を模索する。
年明けには、徳之島で若手選手と7人で自主トレを行う。“近藤塾”からは渡辺諒内野手ら若手が続々と育っており、今年は新たに今井順之助内野手が加わる。若手のレベルアップにも一役買う近藤は「本当にみんな練習熱心ですし、僕も負けないようにやりたいなと思っています。アドバイスしたり、僕も刺激を受けながら、いいオフを過ごせたら」と語った。
来季は、東京五輪という一大イベントも控える。「オリンピックに出たい気持ちはあるので、しっかり稲葉監督に選んでいただけるように、開幕から飛ばしていきたいなと思っています」と表情を引き締めた近藤。3年契約1年目、多忙なシーズンを最高のシーズンにする。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)