DeNA宮崎、年俸1.6億円から増減明かさず「チームに貢献できなかった」
3シーズンぶりに3割を下回る打率.284、15本塁打、49打点
DeNAの宮崎敏郎内野手は4日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉を行った。金額については具体的に語らなかったが、現状維持の年俸1億6000万円とみられる(金額は推定)。
「色々考えさせられるシーズンだった。成績もそうですし、怪我もありましたし。満足はしてないですね。チームに貢献できなかったというのを感じたシーズンだった」
キャリアハイを更新した昨季とは変わり、今季は3年ぶりに打率が3割を下回った。また8月には左手有鉤(ゆうこう)骨骨折により、1軍に復帰を果たすも首位を目指すチームから約1か月離れることとなり、成績は114試合出場、打率.284、15本塁打、49打点だった。
契約更改の場では球団から「来季もチームの中心として頑張ってくれと言われた」といい、自身もさらに上を目指している。「怪我しないよう1年通してやっていけたら」と来季に向けて意気込んだ。
(臼井杏奈 / Anna Usui)