ヤ軍、コール&ストラスバーグと連日面談 米メディア「最強のチームになる可能性」
ヤンキースがFAのコール、ストラスバーグと面談、先発強化に向け動き出す
今オフに先発強化を狙うヤンキースがゲリット・コール投手、スティーブン・ストラスバーグ投手の両獲りに向け動き出した。複数の米メディアはチームがコール、ストラスバーグと面談を行うことを伝えている。
コールは今季、アストロズで20勝5敗、防御率2.50、326奪三振をマークし今オフのFA市場で最大の目玉として注目を浴びている。MLBネットワークの敏腕記者ジョン・ヘイマン氏は自身のツイッターで「ヤンキースは、彼らのトップターゲットであるゲリット・コールと、今日(アメリカ時間の3日)南カリフォルニアで会った」と速報。
コールは2008年のドラフトでヤンキースからの使命を拒否しているため「ヤンキースは(コールが)エンゼルスやドジャースを好むのではないかと心配している。ヤンキースは明日、ストラスバーグと会う予定だ」と、コールに続きストラスバーグとも面談を行うことを伝えた。
さらに米メディア「ブリーチャー・リポート」もヤンキースがコールと面談したことを伝え記事では「コール獲得に全力を尽くす」と先発強化に向け動きだしたことをレポート。コールは西海岸の球団を希望している噂があることにも言及し「獲得出来ない場合のために、エースを必要としているヤンキースは他の選手も見ておく必要がある。それが、ヤンキースがストラスバーグにも注意している理由だ」と、説明している。
2009年以来となるワールドシリーズ制覇に向け“本気モード”のヤンキース。記事の最後にはコール、ストラスバーグのどちらかを獲得できれば「2020年シーズンは、最強のチームになる可能性が高い」と早くも“世界一1番手”になることを伝えている。
(Full-Count編集部)