オリ小田、100万円増の2400万円でサイン 来季も“金子撃ち”「対策を考えないと」
日本ハムに移籍した金子相手にチームは0勝5敗と打ち崩せず
オリックスの小田裕也外野手が6日、球団事務所で契約更改を行い100万円増の年俸2400万円でサインした(金額は推定)。
今季は82試合に出場し打率.206、3本塁打、21打点、9盗塁。今季はシーズン序盤に「左ハムストリングス筋損傷グレード2」で離脱するなど怪我にも泣かされた。それでも得点圏打率.293など勝負強い打撃を球団から評価された。
だが、今季目標に掲げていた20盗塁、100試合出場などに到達することができず「中々、思うように成績を残せなかった。ケガもあったので体重、体脂肪率などの体をケアしていきたい」と語った。
チームは今季、日本ハムに移籍した金子相手に0勝5敗、37イニングで奪った得点はわずか2点。3月30日の2回に小田がソロを放ってから35イニング連続無得点でシーズンを終えた。最後の得点を挙げた小田は「特別意識はしてないが、来年は対策を考えないといけない。足でかき回したり、やっぱりいいピッチャーなので」とリベンジを誓った。
現在は14パーセント前後の体脂肪率を「2、3%落として、筋肉量は変えずにやっていきたい」とオフは肉体改造に取り組んでいく。自慢の足を生かすため「100試合、3割、去年言ってできなかった20盗塁以上はやっていきたい」と意気込んだ。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)